あきらとミィ

      <土曜日>

縁・結衣「おはよう!兄ちゃん!」

あきら「おはよう!なあ、父さんと母さんは?」

縁「昨日、言ってなかったけ?結衣?」

結衣「うん!たしか、4月14日の結婚記念日忙しかったから、今日から二日間、お泊りで京都へ旅行に行くんだって!明日の夕方には帰ってくるって言ってたよ!」

あきら「えっ?そうだったか?忘れてたごめん!」

結衣「もう、兄ちゃんってば!」

縁「俺、思うんだけどさ~?」

あきら「?!」

結衣「うん、なあに?縁?」

縁「兄ちゃんってさ、昔から忘れっぽいよな、もしかして、天然?」

あきら「うるさい!縁!天然って、何だ?」

結衣「えっ?今さら、何言ってるのよ!縁!」

縁「あれ?!そうだったっけかな?結衣!」

 縁と結衣は二人であきらの事を話していました。

あきら「結衣も、黙れ!話を元に戻すぞ!今日は僕達、3人だけか!」

縁・結衣「うん!」

あきら「そっか!3人で遊ぼう!」

縁・結衣「うん!」

結衣「何して、遊ぼっかな?」

縁「境内で、木登り!」

結衣「賛成!」

あきら「それは危ないだろ?もし、落ちて怪我したら、どうするんだ?」

(その前に登ったら、罰、当たるぞ!縁!結衣!)

縁「いや、大丈夫だよ!兄ちゃんが居るし!」

あきら「いや、駄目だ!結衣も居るんだぞ?」

結衣(やりたかったなあ、木登り!)

縁「ごめんな!兄ちゃん!じゃあ、何する?」

結衣「ボール遊び!」

あきら・縁「うん、わかった!」

強「俺も、混ぜてくれ!」

露子「露子も!」

縁「何でお前が居るんだ?/////」

露子「別に、居てもいいでしょ?」

縁「帰れ!/////」

露子「帰らないもん!」

あきら・結衣・強「?!」

縁「帰れって言ってんだろ!/////」

露子「絶対、帰らないもん!」

強「おまえら、いい加減しねえか?」

露子「ごめんなさい!強くん!」

縁「俺は、悪くない!悪いのは露子だぜ!」

露子「むう!露子、悪くないもん!」

強「はああ~!もう、こいつらは!」

 そこへ、2匹の猫がやってきた。

白い猫又「みゃあ~!こにゃ(な)いで~!」

黒い猫「み~み~

あきら・結衣・強・縁・露子「喋る白い猫?何か尻尾2本あるし!」

  皆はまじかで、喋る猫をみるのは初めて。

白い猫又「そんにゃ(な)事、どういいかりゃ(ら)、助けて!」

あきら「わかった!コラ、おまえ、嫌がってるだろ!あっちいけ!」

黒い猫「ふ~!」

白い猫又「はにゃ(な)して!」

黒い猫「み~み~

 黒い猫はペロペロと白い猫又の頬を舐めている。

白い猫又「にゃあ~!やめて~!」

あきら「コラ、やめろって言ってるだろ!」

黒い猫「ふ~!」

 黒い猫は去って行った。

白い猫又「ありがとう!」

 白い猫又はあきらに飛びついた。

あきら「あわわわ~!あ、ああ!」

白い猫又「わたちは、美琴(みこと)よろしくね!あだにゃ(n)はミィっていうにょ(の)!」

あきら「僕は、輝!よ、よろしく!」

縁「俺は、縁!よろしく!」

結衣「私は、結衣よろしくね!」

強「俺は、強!よろしくな!」

露子「私は、露子!よろしくね!」

ミィ「あきりゃ、だ~い好き!」

 ミィはあきらにキスを迫ろうとしている。

あきら「あわわわ~!ちょっ、ちょっと待て!」

ミィ「やりゃ(だ)~!」

結衣・強・縁・露子「あはははは!」

あきら「お前ら、笑うな!」

 僕達に新しい友達が出来た。

       終わり

 

<あとがき>

新キャラ2人登場です!ミィ(美琴)ちゃんと露子ちゃんです!その代わりに紅葉ちゃんは今回、お休みです!

キーワード小説の初めての作品です!

寅年記念として、ブログで描いた小説を修正した物です!まだまだ、未熟ですが、これからも、よろしくお願いします!

こちらの作品はフリー配布にします!報告はご自由にどうぞ!

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